今回のレポートでは、直近の経済的圧力が高まった状況で、フェデックスが2023年度のグローバル経済に800億ドルを超える直接的な効果をもたらしたことが明らかになりました。こうした動向は、フェデックスが発展させてきたネットワークのスケールや、あらゆる規模の企業がお客様とつながり、事業の強化に役立つ革新的なサービスを充実させてきた継続的な取り組みを反映しています。
アジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域への影響
フェデックスは、AMEA地域の100を超える市場でサービスを提供しています。今回のレポートでは、広範なネットワークを保有するフェデックスが、2023年度のAMEA地域の輸送、保管、および通信分野[2] で純経済生産の0.3%に貢献したことがわかりました。また、44兆ドル規模(約6%の成長)となった2023年度のAMEA経済の全分野において、フェデックスが純経済生産全体の0.02%に貢献していることも判明しました。
フェデックスがもたらした影響には、2023年度の地域経済への間接的な貢献27億ドルも含まれています。特定の産業においても、フェデックスは9 兆ドル規模[3]の製造業に推定 10 億ドルを間接的に貢献しました。輸送、保管、通信部門[4]に対する同社の間接的な貢献は、7 億 7,200 万ドルと推定されています。
フェデックス エクスプレスのアジア太平洋、中東、アフリカ地域社長であるカワール・プリットは、次のように述べています。
「AMEA地域は、世界経済においてますます重要な存在になりつつあります。フェデックスは設備やネットワークに投資し、この地域の成長を支援することにコミットしています。我々の活動が、直接的また間接的に幅広い経済圏の雇用数の増加を下支えしており、今後もそれを継続していきたいと考えています。フェデックスはお客様のために、世界の貿易がもたらす可能性へのアクセスを広げることに注力しています。つながりを深めて持続可能な未来を創ることが、我々の従業員やお客様、サプライヤー、そして地域社会にとってのフェデックス効果の向上につながるのです」